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オーストラリア〜旅行編〜
日本の約22倍もの広さがあるオーストラリア。
滞在中に旅行した場所について紹介します。
 オーストラリア地図

タスマニア(2010年2月25日〜2010年3月2日)

タスマニアロスベーカリー
「魔女の宅急便」のモデルになったと噂のパン屋さん「ロスベーカリー」

ホバートの港
港のまちホバート

タスマニアは学校卒業後、オーストラリアに来てくれた父と一緒に訪れました。5泊6日でレンタカーを借りてほぼ一周しました。広さは北海道と同じぐらいで、イギリス風のこじんまりとした町というか村が点在していて、それ意外は国立公園とサバンナの大地、みたいな。 本当に自然の宝庫といった感じでした。
海外旅行経験豊富な父の英語力は無いに等しく、逆によくそれで色んな国に行ったよねーと感心しつつ、私の英語実践の場にもなったのでした。
魔女の宅急便のモデルになったとの噂のあるパン屋さんへも行ってみました。正直似ているとは思わなかったけど、歴史のあるお店で、観光客だけでなく地元の人にも愛されている、雰囲気の良いパン屋でした。パイもパンもおいしかったし、キキの部屋と名付けられた宿泊部屋も見せてもらいました。
そしてドライブ中、路上でワラビーを発見!興奮しました。かわいかった!!でもそれ以上に車に轢かれた動物たちもたくさん見かけました。

観光地のような華やかさはないけれど、そのままの自然の美しさを満喫できた5日間でした。

メルボルン(2010年7月14日〜2010年7月17日)

メルボルンの街
メルボルンの街は伝統的なイギリス風でありスタイリッシュ

グレートオーシャンロード「十二人の使徒」
グレートオーシャンロードで見られる岩の群「十二人の使徒」

メルボルン、到着までが長かった。
飛行機代が少しでも安くなるように、ジェットスターのブリスベン経由のチケットを取りましたが、これがちょっと反省。
ケアンズを朝6時に出発してブリスベン到着が8時。で、ブリスベン発が午後1時50分。約6時間待つのはさすがにきつかった。 そしてメルボルン着が夕方4時半頃。しかも降りたったのは一般的にメルボルン空港と呼ばれるタラマリン空港ではなく、市街地から車で約1時間もかかるような、ど田舎のアバロン空港。ジェットスターしか利用がないらしく、空港というかプライベートなヘリポートのような場所でした。ここからシャトルバスに乗って宿泊場所へ…のつもりがこのバス、中心地の駅と大通りの2ヶ所しか停まってくれないらしい。タクシーだと70ドルもするし…しかたなくバスで大通りから自力で宿まで行くことに。
もうこの時すでに6時すぎであたりは暗く、しかも雨。バスの運転手さんに行き方を何度も教えてもらい、近道も教えてもらったものの、方向オンチな私はすぐに迷子になりました。というかバスで降りた場所がどこなのかそもそもよく分かっていなかった。道を聞こうにもあまり人通りもない。しまったー。さっそく路頭に迷っちまった!!雨風も強く寒くて本当に泣きそう…。
でもとりあえず徒歩圏内には宿があるはずなので、大きそうな通りを見つけて進んでは地図を広げ、また少し進んで地図を見て…を繰り返しているうちになんとかユースホステル発見。助かったー。
この日はなんだかんだで朝2時頃から活動していたのでもうくたくた。
移動の一日でした。

次の日はグレートオーシャンロードの一日ツアーに参加。英語のツアーだったけど、ガイドさんも一緒に行ったメンバーもいい人達ですごく楽しめました。
特に12人の使徒と呼ばれている奇岩を見た時には鳥肌がたつほどの感動をおぼえました。冬だったせいか荒波にそびえ立つ姿は本当に大迫力。

メルボルンの中心街をぶらぶら歩いて散策してみると、路面電車が走り、都会的な雰囲気を持ちつつも古い教会などヨーロッパ風の建物もいい感じで並んでいて、歩くのに本当に気持ちの良いところでした。
途中で入った大聖堂の中では、ステンドグラスの美しさや荘厳な雰囲気に魅せられしばし瞑想。
メルボルンの夜景はキラキラとなんともキレイで印象に残りました。
シドニー(2010年7月17日〜2010年7月24日)



オペラハウスとハーバーブリッジ
オペラハウスとハーバーブリッジ。王立植物園から撮影


ブルーマウンテンズ国立公園
ブルーマウンテンズ国立公園

シドニーは旅するにはほんといいところです。到着した日の夜まちへ出かけたら、きらびやかなネオン、活気に満ちたチャイナタウン、看板持ちにビラを配る人々、人気店に並ぶ人の列…なんだか東京やアジアの大都市を思い出しました。店も遅くまでやってるし。都市はこういうところ、便利でいいですね。
昼間歩いてみると、まち自体はそんなに大きくなく、がんばれば歩いて回れるぐらいの広さで、シティを抜けるとメルボルンのようにヨーロッパ調のステキな建物が現れたり…なかなかいい感じ。
歩いていると本当にいろいろな国の人を見かけて「移民大国なんだなぁ」と改めて実感します。シドニーは特にチャイニーズが多いように思います。クイーンズランド州ではあまり見なかったので新鮮。語学学校時代の友達がシドニーに住んでいるので、案内してもらいながら観光しました。

シドニーと言えばオペラハウスとハーバーブリッジ!これは外せません。友達に連れて行ってもらってまず少し遠くから1回見て、今度は違う友達と近くまで行ってよーく観察。そしてさらに別の日に一人でハーバーブリッジとオペラハウスがセットで撮影できるスポットへ行き、「これぞシドニー!!」という感じの写真を心ゆくまで撮りました。
まあ実際に見たオペラハウスは自分のイメージしていたものとは違ってたんですけどね。でも世界遺産を見ることができて満足です。

20日にはブルーマウンテンズ国立公園のツアーに参加してきました。ここ数日で一番の晴天に恵まれ、それはそれは見事な景色でした。本当に遠くの山々が青く見えた!!!

シドニーでは、ルームメイトに日本人の女の子がいてすぐに意気投合。彼女は1年目に学生ビザでオーストラリアにやって来て、2年目をワーホリで過ごしたとのこと。1年半パースに住んでいたそうなので、彼女からパース情報をゲット!一緒にごはんも食べたりと仲良くさせてもらいました。あとはニュージーランドの男の子とも知り合いました。旅の出会いに感謝。
パース(2010年7月27日〜2010年8月6日)

インディアンパシフィック号
「世界の車窓から」で憧れていた長距離列車「インディアン・パシフィック号」

ウェーブロック
大きな波がそのまま岩になったような「ウェーブロック」

クォッカ
ロットネスト島にしかいないキュートな動物クォッカ。人なつっこい!!

スカボロービーチの夕日
夕日の美しいスカボロービーチにて

憧れの大陸横断長距離列車「インディアン・パシフィック号」でシドニーからパースへ。お金に余裕のない旅なので、とても寝台車などには乗れず、エコノミー座席に乗車。各車両にシャワーとトイレが付いていますが、食事がつかないので(ゴールドの寝台車は食事付き)食べ物を持ち込みます。さすがに疲れたけど3泊4日の列車の旅を満喫しました。

パース、私は本当にここが気に入りました。
できれば住みたかった!!もっと早く出会っていれば…なんて思ってしまいました。
街はごみごみしていなくて、そんなに大きくないれど電車もバスもきちんと整備されていて(無料エリアもある!)、美術館・博物館・図書館がまとまってある、人も気候も穏やか、静かで見晴らしのいいのんびりできる公園、どこまでも広がる青い空と海…おまけに激安日本食レストラン。
あぁ、癒されました。

今回ルームメイトにも恵まれました。10泊する間、香水がキツいオーストラリア人、いびきのすごいイギリス人などなど色んな人がいましたが、オーストラリアで2年のワーホリを終えて一回帰国し、今度はニュージーランドへワーホリに行く、という熊本出身の女の子と出会いました。パースにも住んでいたことがあって、ニュージーランドへ行く前に立ち寄ったとのこと。短い間でしたが、おすすめの場所を案内してもらったり、パース唯一の展望レストランで夜景(これがほんときれいだった!)を眺めながらお茶したり、と楽しい時を過ごしました。
そしてその子を見送ったあと、なんと今度はシドニーでルームメイトだった子と再会したのです!帰国前にどうしてもパースに寄りたくなって…と言っていました。
みんな最初に住んだ所、長くいた場所には思い入れがあるんですね。それがパースならなおさら納得、です。彼女のおすすめのビーチへ行き、夕日が沈むまで景色を堪能、写真もいっぱい撮りました。

今回ツアーにも3つ参加しました。
ウェーブロック、ピナクルズ、ロットネスト島。 どれも良かったですが、特にウェーブロックの上から見た景色、ピナクルズを見たあと寄った砂丘での砂すべり、ロットネスト島の信じられないぐらいエメラルドグリーンの海、超キュートなクォッカが最高でした。ロットネスト島はもう一度行きたいなぁ。

到着して2〜3日は不安定だった天気もその後はずっと快晴!!
パースの空の青さに魅了されてました。

約3週間の今回の一人旅、メルボルンに着いた時は「まだまだ先は長い」なんて
思ったけど、気づけばあっという間でした。
ケアンズ(7月〜8月に滞在、8月下旬に観光)

ミコマスケイ
砂でできた島、ミコマスケイ。信じられないほどきれいな海!!

グレートバリアリーフ
グレートバリアリーフでは、色とりどりのサンゴと魚にたくさん会えます!!

パロネラパーク
「天空の城ラピュタ」のモデルと噂のパロネラパーク。幻想的で夢のある空間

ケアンズの街は徒歩1時間もあればすべて制覇できるぐらい、意外と小さいです。冬でも昼間は半袖で過ごせます。
私がいた7月8月は雨期でもなく、暑くなくちょうどいい気候でした。
ケアンズでは、キュランダ、ミコマスケイ、パロネラパークとアサートン高原へ観光に出かけました。
パロネラパークは「天空の城ラピュタ」のモデルになったとの噂のある場所です。この日は天気が悪く、しかも英語ガイドだったため解説が十分理解できず、正直堪能できませんでした・・・。でもお城自体は独特の雰囲気を醸し出し、作者ホセの夢の跡をなんとなーく感じることができたような。
ミコマスケイは、グレートバリアリーフの美しい海とサンゴ礁に囲まれた、砂でできた島です。鳥の保護区にも指定されていて、行くと島の半分以上が鳥の住まいになっています(笑)。ここが本当に美しい!!白い砂、青い空、透明な海、色とりどりのサンゴや魚たちが舞い躍る・・・ずっと海に漂っていたくなる、そんな場所です。

帰国前にスキューバダイビングのライセンスも取得しました。海洋実習でグレートバリアリーフに潜ったのですが、それはもう信じられないぐらい美しい景色が広がっていました。そして最終日の海洋実習では海が大荒れ。未熟な新人ダイバーの私は危うく流されそうに・・・。もう必死。自然の厳しさ恐ろしさを思い知ったのでした。実習で両方体験できて良かったです。
ゴールドコースト(番外編)(2009年10月〜2010年3月)

カランビンのビーチ
どこまでも海岸線が続く・・・

まったりカンガルー
カランビンサンクチュアリにて。人に慣れているまったりカンガルー

旅行をした場所ではなく、暮らした場所ですが、ゴールドコーストも少しご紹介します。ここは、国内外から観光客が集まる観光都市です。

長く続く海岸線の景色がトレードマークのゴールドコースト。特にサーフィン・サーフボードをする人にとても人気がある場所です。新婚旅行で訪れる人も多いのでは。
1年の晴天率300日を誇るゴールドコーストですが、私がいた時にはかなり雨が降り、2011年1月にはお隣ブリスベンで大雨による災害発生の大変な事態になってしまいました。ただ、基本的には夏以外は温暖で過ごしやすい地域です。

ドリームワールド・ウォーターワールドなどのオーストラリアで珍しい遊園地の集まる場所でもあります。
観光というと、土ボタルのツアーがアジア人に人気です。グロウワームという虫がホタルのように青白い光を放ち、幻想的な気分を味わえます。

日本人・韓国人が多いので、日本食のレストラン、食料品店もいくつかあって、大きなショッピングセンターもあり便利です。
英語が堪能でない初めての人に住みやすい場所だと思います。
旅行の際に役立ったサイト

■AAOトラベル
http://www.aaozt.com/

■ナビツアー
http://www.navitour.com.au/

■YHAオーストラリア
http://www.yha.com.au/ja/index.cfm

■ホテルトラベルドットコム
http://www.hoteltravel.com/jp/index.htm

■ジェットスター
http://www,jetstar.com/jp/ja/index.aspx
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